Archive for 9月, 2021

9月 14, 2021

今年の野沢菜は、試みとして、昨年の野沢菜の花が咲いた後のこぼれ種だけで育てています。

このような、こぼれ種から芽が出ることを、「自然生え(しぜんばえ)」といいます。

とにかく、たくさんの種がこぼれて、たくさんの芽が出たので、間引くのが大変です!

何回かに分けて少しずつ間引き、その間引いた葉っぱも、間引き菜として炒めて食べたりもしています。

この先、この自然生えの野沢菜は、どういう育ちをするかな、、楽しみ半分、不安半分、という感じです!



9月 11, 2021

交通新聞社発行の、月刊誌「旅の手帖」10月号に、農楽里ファームの「猫がもてなす農家民宿」が掲載されました!

「土に触れ、体も喜ぶ体験を!農家に泊まろう!」という特集で、全国各地の魅力的な農家民宿が紹介されています。農楽里も、見開きの2ページで掲載されましたよ~!

この特集号で、旅好きの方にも、日本の田舎の魅力、農家の魅力が伝わると良いな~、と思います!!



9月 10, 2021

近年、大雨による土砂崩れなど自然災害が増加しています。

中山間地の棚田の傾斜地で、どうすれば災害にも強い、水はけや風通しの良い環境を作れるのかを、「大地の再生ワークショップ」として、農楽里ファームを会場に開催することになりました。

講師には、「大地の再生士」のライセンスを持つ、(有)アートランド社長の赤尾和治さんをお迎えし、参加者の皆さんと一緒に作業をしながら学びます。

ワークショップの内容は、以下の通りです。

・座学「大地の再生の基本的な考え方」

・建物から落ちる雨水の処理「敷地全体を視野に入れた通気浸透水脈の施工」

・竹藪と雑草に遮られている空気の流れを通す「風が通る整備」

・杏の樹(樹齢百年)を助ける「樹木の根元と周辺の通気浸透水脈整備

(点穴の施工)」

※来春には、母屋の北側ウッドデッキの基礎補強を植樹により行う予定。今回の施工後の経過観察とともに、ご見学頂けるようご案内致します。

期日 2021年11月6日(土)・7日(日)

時間 9:30~16:00頃まで

集合場所 農楽里ファーム母屋

持ち物 汚れてもよい服装、軍手、帽子、水筒、昼食、タオル、着替え、移植ごて(小さいシャベル)とノコギリ鎌、剪定バサミ

参加費 3,000円/1日  2日ご参加の方 5,000円

お問い合わせ、お申し込み メール:norari@grn.janis.or.jp 

                               携帯:090-9669-6954(遠藤)

お申し込み締め切り 10月31日(日

※お申し込みの方には、折り返し具体的なタイムスケジュール等をお伝えいたします。

<大地の再生の取り組みとは?>

大地の再生造園技師・矢野智徳(やのとものり)が長年にわたる観察と実践の繰り返しを経て見出した、環境再生の手法を学び、傷んだ自然の環境再生施工と、この手法の研究・普及啓発をテーマに活動しています。

私たち人間は、利便性の高い暮らしを求めて、森を支える自然地形を壊し、生き物のよりどころであった大地を痛めてきました。人工的に地形を変えることは、水脈と土中の空気の流れを変え、植物層を変え、やがては周囲の気候さえ変えてしまいます。特に水脈は、大地の要であり、分断されてしまうと、様々な環境破壊を起こします。そこで私たちは、依頼のあった土地に赴いて、分断された水脈、地脈をつなぎ直し、その土地の自然と人間の共存を目指す環境再生施工を行っています。

 一見、自然豊かな日本ですが、地下では土壌の腐敗が進んでいます。現代土木は、山から川、海につながっていた水脈を遮断し、さらに水と空気の流れを停滞させて、自然環境の悪化を招いています。この現実を一人でも多くの方に知っていただき、次世代に、回復した自然をつないでゆくために、大地の呼吸をよみがえらせる方法をお伝えしたいと思っています。



9月 10, 2021

今年も、百年栗の実が、たわわに実ってくれています!

あとひと月ほど、、

10月上旬には、甘くておいしい栗が、たくさん落ちてくれますね!!

栗拾いが、とても楽しみです!!

お料理には、栗ご飯や、ファンの多いモンブランなど!

秋の味覚を思い切り楽しみましょう~!



9月 10, 2021

ようやくお天気が回復傾向になりました。

大豆畑でショックなのは、今年もやはりシカが入ってきていること!

大豆の3/4くらい、上部の葉を食べられてしまっています。

電気柵も、飛び越えて入ってきているのですね、、手に負えません。。

田んぼの方は、稲が熟して来ています。

稲の獣害は、これまでイノシシが主役だったのですが、先日新潟県のニュースで、シカの親子が田んぼに入り稲を食べている写真が発表されていました。。北海道では、エゾシカが田んぼにたくさん入っているという話も聞きました。。

と、いうことは、シカが稲にも害を与える可能性がある、ということですよね、、

こうはもう、本当に恐怖です。。

電気柵を、また新たに買い足して張り巡らせなければならなくなるのでしょうか、、

経費も手間も、半端ありません。。



9月 08, 2021

今日は、朝から小雨が降っています。

本降りになる前に、、と、秋ミョウガを少しとってきました。

例年ですとこの時期は、まだ残暑厳しき中なので、ミョウガ採りは、やぶ蚊に刺されながら、、となるのですが、今年はとても涼しいために、やぶ蚊に刺される心配がありません、

今朝採ったミョウガは梅酢に漬けて、梅酢ミョウガを作ろうと思います!



9月 07, 2021

9月に入り、畑ではよくカマキリを目にするようになりました。

今日は、交尾中のカマキリに遭遇。

言うまでもなく、体の大きな下にいる方がメスで、上に乗っているのがオスですね、、

自然界では、この交尾の後に、オスがメスに食べられてしまう確率が13~28パーセントもあるのだとか、、

この交尾カップルも、じっと観察していれば、もしかしたらその確率にあたっている可能性もあり、、でも、その場面には出来れば遭遇したくないですよね、、

食べられてしまったオスの栄養素は、雌の卵に吸収されるのだそう、、それに、卵の数も多くなるのだそう、、

つまりは、食べられてしまっても、オスの本望は遂げられる!?(子孫を確実に残せる)

どういう気分なのかは(気分なんてあるのか!??)謎ですが、、交尾後にメスに食べられる、という結末も、遺伝子に組み込まれている行動なのでしょうね、、



9月 06, 2021

今朝は曇り空。お野菜の発送を終えて、畑で種まきなどの作業をしていたところ、みるみるうちに真っ暗になり雷雨が襲ってきました!

もう慌てて退散!

でもその1時間後には、ピーカンの青空が広がっているという、、

気温は低いままなのですが。

写真は、今日の野菜セットにもお入れしました、大根葉!

とてもみずみずしくて、生でサラダでも、さっと炒めても最高に美味しいです!

昨晩は、プロシュートに、この大根葉とアボガドと、マスタードをたっぷり巻いて、食べたのですが、美味しかったですよ~!(^^)



9月 05, 2021

今日は、数日ぶりに陽が射してくれました!

気温は低いままで、今年はもう残暑もないのでしょうね、、

先日、キラキラテープを張った畑には、新たに電気柵も設置しました。

これで、イノシシとシカと、両方を避けられる予定です。

もう、ほんっと、来ないでくださいね!

その畑に、今日は、長ネギの種をまきました。

6日ほど前に種をまいた玉ねぎは、芽が出始めていました!

これから移植をする10月下旬まで、順調に育ってくれますように!



9月 02, 2021

数日前から、急に涼しくなっています。

半袖では、ちょっと肌寒さを感じますね、いつも秋は突然にやってきます。。

田んぼでは、稲穂が少し垂れてきました。

花が咲くころに長雨になったことが不安だったのですが、何とか実ってくれそうです。

大豆の方は、小さなサヤが付き始めました。

これから、あと4~5週ほどで、美味しい枝豆になってくれることと思います!!

問題は、シカ対策!!

電気柵を張り巡らせている畑なのですが、シカは飛び越えて侵入してくる恐れがあり、何とか対策を取らなければなりません、、