今日は朝から雨の一日です。予報ではこれからまた雪になるかもしれないということで、外での作業は出来ませんね、、

昨年の夏に地域にフラサークルが出来て、「認知症予防と腰痛予防」!ということで農楽母さんもサークルに通い始めたのでした。しかし、冬の間に参加人数が徐々に減っていき、おまけに大雪や吹雪の日などに先生が山に上がってこられなくなり、、あえなく数か月でサークル解消となってしまったのでした。。

せっかく習い始めて面白くなってきたところでしたので、簡単には諦められない。そこでここは一念発起!と、片道車で約50分の先生のスタジオまで通うことに決めたのでした!

そうしたところスタジオは壁が鏡張りであったり、元気で意欲の高い先輩たちがたくさんいて良い刺激を受けてとても勉強になることがわかりました!

初めは単に腰痛予防と認知症予防の目的だったのですが、だんだんフラそのものの奥深さやハワイの歴史や文化、ハワイ語にも興味が出てきて、これは一生の趣味に出来るな、と感じています。

ということで、、少し時間のある時にはフラの練習をしたりその曲のハワイ語を解読したり、、と、いつの間にかフラが日常の暮らしの中に入り込みました。

ハワイ語の表記は、アルファベットの母音5文字A,E,I,O,U と、子音7文字H,K,L,M,N,P,Wから成り立っています。たった12文字です!

それにハワイ語特有のいくつかの記号が組み合わされて成り立っています。文法は日本語と真逆の感じで、動詞+主語が基本です。それに複雑な冠詞や前置詞がたくさんあってとても難しい。。

でも、複雑なことは横に置いておいて、好きになったフラソングの歌詞(メレ)を何度も辞書を引きながら読み返すことで、その背景と共に少しずつ理解できれば良いのかな、と今は思っています。まだ覚えた曲も数曲だけなのですが、一つ一つの言葉が自然や目に見えない魂的存在と深くつながっていておおらかな優しさや美しさを感じています。

たとえば、Mahalo(マハロ)という「ありがとう」という言葉があります。

単に、感謝するという意味だけではなくて尊敬や賛美や賞賛やお互いに尊重し合う等の意味が込められているそうです。

愛情表現もとても豊かで、花やレイを愛する恋人に見立てて表現するのですが、

「KA MAKANI KA’ILI ALOHA(カマカニカイリアロハ)」より

Kuʻu pua, kuʻu lei, kuʻu milimili ē
Ku
ʻu lei kau i ka wēkiu
A he milimili
ʻoe a he hiwahiwa naʻu
A he lei mau no ku
ʻu kino

 

私の花よ、私のレイよ、大切な大切なものよ、

誰よりも大切なレイよ

あなたはとても大切で最愛で最高のもの

私の身体の永遠のレイ

 

といったような意味なのですが、花やレイに例えた愛する恋人をとにかく最上級に賛美し讃えておりますね、、

milimili も、hiwahiwa も、大切で愛おしくって、という意味が込められた言葉で、それを何度も繰り返しているわけです。さらには、「Kuʻu lei kau i ka wēkiu」を直訳しますと、「山の頂上に置いた私の花よ」ですから、最高、一番、この上ないわけです!

このストレートで愛情深い表現が、フラソングの特徴の一つなのだろうと思うのですが、これを手話や踊りで表現しているのがフラダンス!

踊っていながら幸せな気持ちになっていくわけです。。

これからも時間のあります時に、少しずつフラとハワイ語の話も記していこうと思います。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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