7月17日(火)には、インドのデリー在住で、世界銀行に勤務をされている豊福健一朗さんが、大岡小・中学校にお越し下さり、子どもたちに、インドの話や世界のお話をして下さいました!(今、インドで、世界銀行に勤めている人は約500人いるそうですが、その中で健一朗さんは、ただ一人の日本人!そして、モディ首相に一番近い日本人なのです!)

一年前のこと、、健一朗さんの奥さんの由佳さん、そして信之介くんが農楽里ステイにお越し下さり、大岡を大好きになってくれたのです!

そして今年は、クラインガルテン(菜園付き貸別荘)にショートステイしながら、ひと月の間、大岡小学校に信之介くんが通うことになりました。

そういった流れの中で、せっかくだからインドのお話や世界情勢のお話などを山の子どもたちにして頂ければ、、ということで、健一朗さんのお話の会開催が決まったのでした!

健一朗さんのお話は、とても分かりやすくて楽しくて、子どもたちも興味津々でした!

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インドのモディ首相は、人を動かすのではなくて、自分が働く人なのですって!

朝4時に起きてヨガをしてから、インドの街をきれいにするために、自らが率先して箒をもって道路のお掃除をしているのですって!

インドの夏はとても暑くて、50度近くまで気温が上がることもあるので、雨が降ると「良いお天気ですね、、」という会話になるのですって!

インド人は語学力と計算能力がとても高いので、その点では日本人はかなわない、、議論も、1:1では、インド人には負けてしまう。。

でも、、、3:3になれば、日本人が勝てるのですって!!

それは、日本人の「協力し合う」力が、インド人よりも優れているからなそうですよ~!

日本人が、世界に誇れる力は、、

チームワーク、道徳心、健康意識の高さ、人を思いやる心、、

こういう強みを伸ばしていくと、世界中の人たちの間でも、渡り合っていけるそうですよ~!

そして、日本のこと、長野のこと、大岡のこと(地元のこと)をよく知っていないといけない。

世界で、「あなたには、何ができるの?みんなに何を貢献できるの?」という場面に出会った時に、

知っていれば、「日本ではこうですよ、、」と、他の誰も知らない例を出すことが出来る。

外国のことよりも先に、ローカルな身近なことを知らないと、存在価値を示すことが出来なくて、みんなのために貢献することが出来ない。

10年後には、今よりも、もっとそういう世界になっていくのですって、、

それから、これからどんどんコンピュータや人工知能が、人間の仕事をやってくれるようになっていく中で、人間が出来る仕事は何なのか??

そういう、コンピューターにはできない仕事を一生懸命にやることが大事!

それは、一つには、新しいアイデアを出せること!

もう一つは、みんなが仲良く働けるチーム(グループ)を作れること!

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健一朗さんは、インドで学校を作る仕事を3年間なさってきたそうです。

具体的には、インドに進出をしている日本企業日本(スズキやヤマハなど)にお願いをして、学校を作ってもらったのだそう、、

そして、その学校に子どもたちが来るように、給食で朝ごはんも出すようにしたら、多くの子どもたちが通うようになり、健康状態も改善されたのですって!

普段ほとんど知ることのないインドという国が、とても身近に感じられるようなお話ばかりでしたね!!

健一朗さん、由佳さん、信之介くん、大岡の子どもたちのために、本当にありがとうございました!!

翌18日には、「初めてです、」ということで、戸隠神社へご案内。。

久米島から農楽里ステイにお越しの、NPO法人くめじま代表の松山悦子さんと優芽ちゃんもご一緒に、戸隠神社奥社まで足を延ばしてきました。

そしてお昼は、いつも世話になっております「そばの実」さんで、美味しいお蕎麦を頂きました!

そばの実の純子さん、どうも御馳走様でした!

ありがとうございました!

 

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