今日は、凍み大根作りを始めようと、ムロに置いてある大根を出してみてびっくりしました!

農楽里のムロは、直接土の上にお野菜を並べ、その上に、ネズミ除けの杉の葉や栗のイガを散らし、さらに、ムシロとブルーシートをかける、というとても簡単な保存方法です。

お野菜を、直に土の上に寝かせているので、土から上がってくる水分に包まれて、しなびることなく、春先までお野菜がみずみずしく保たれるのだと思っていたのですが、その「土からの水分」を、大根からひげ根を伸ばして吸い上げていることが分かったのでした!

大根から伸びていたひげ根です!

水分の中には、いろいろなミネラルも含まれていますので、そのミネラルも栄養分として蓄えようとしているのですね、、すごい生命力!

このたくましい生命力を持つ大根を、2センチくらいの厚さにカットして、蒸し上げます。

それからひもを通して、、ひもは、いつもは稲わらを使っているのですが、今年は気温が高めなので少しカビが心配。。なので、ひもを使うことにしました。

母屋2階の軒下に干します。

春頃まで干しまして、凍み大根の仕上がりです!

凍み大根の煮物はとても美味しいので、ご宿泊のお客様にも喜ばれています。

今年も美味しく仕上がりますように!

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