わら細工

今日は、大岡のわら細工名人のじいちゃんたちからわら細工を教えて頂きました。

小さな赤ちゃんからじいちゃんまで、老若男女、色々な世代が一緒にわらにまみれて遊びます。

まずは、草履!。じいちゃん達はこともなげに編んでいきますが、これが難しい・・・。

ただ、縄をなうだけでも一苦労です。

農楽母さんは、ちょっと楽をしてビニールひもを使って挑戦しましたが、、

じいちゃんからは、「きつく締めすぎると、猫のはく草履になってしまうゾイ!」と一笑されながら、、、どうしてもちょっときつく締めすぎてしまい、小さな草履になってしまいました。

次に、コヤスです。コヤスとオヤスは地域でお正月飾りに使われるわら細工ですが、ちょっとした部屋飾りにもなるようです。

ちょっと梅の枝などを飾ると、、こんな感じに。。

さて、、次はオヤス。少しずつわらを足しながら編んでいきます。

出来上がりはこんな感じです。お正月に、松飾りと一緒に玄関先に飾りますが、中にミカンを入れて飾ったりもするのです。

わらで作られた器ですね・・。

じいちゃんの言葉・・。

「わらってのは本当に捨てるところがないものだ。牛や馬の飼料にもなるし、土にかえせば肥料になるし、こうやって縄もなえる。生活の知恵だな。。小さい頃はわらをすぐったカスの部分を布に入れてわら布団でも寝たもんだ。貧しさだよな・・。でも、あったかかったもんだ・・・。」

素晴らしいお話と技の伝授、本当にどうもありがとうございました!!

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