今年は、集落にツバメの飛来がとても少なかったのです。
例年の1割程度ではないでしょうか?
のらりにも巣を作ってくれませんでしたし、他のばあちゃんちにも、とても少なかったそうです。。
昨年、あれだけ集落から沢山巣立っていったのに、、皆んなに何かあったのでしょうか、、
ツバメが来てくれない淋しさもある反面、ツバメの子育てが始まると、最後の巣立ちまでヒナたちを守るために、気が気でない日々が続くので、コレはこれで良かったのかな、とも思います。
それが、今朝のこと。巣の様子がちょっと違っていました。長い枯れ草のようなものがはみ出しています。
そして、ツバメとは違う鳴き声の鳥の気配もあるのでした。
ツバメは、こんなに長い巣材をそのまま使うことはなくて、もっと丁寧に巣の補強をしますし、これは一体誰の仕業だろうと観察をしていたところ、、
スズメ!!
スズメが出入りをしていたのです!
もしかして、昨年ツバメの巣を襲いに来たあのしつこいスズメでしょうか?
今年、ツバメが来られなかったのは、このスズメが邪魔をしていたからかもしれないですね、、
ても、スズメのヒナも見てみたい気もしますし、ツバメもスズメも数が年々減ってきているという記事を読んだこともありますし、、
このまま、スズメに巣作りをさせようか、いや待て、農家にとって穀物を食べるスズメは害鳥で、虫を食べてくれるツバメは益鳥だぞ、、
さて、どちらに肩入れしようかな、、
と、かなり逡巡しましたです。
結果、やはりツバメに軍配が上がりました。
かといって露骨に追い払うのは可哀想でもあり、先ずは電線に停まってメスを呼んでいるような様子のスズメに向かって話しかけました。
ここは、キミたちの巣ではないよ!ツバメの巣だからね、来ないで下さいね!
そして、キラキラ光るCDを1枚ぶら下げて、来ないでね、と意思表示。
その後、あまり気配が無くなったので諦めてくれたのかもしれないです。。
まだわかりませんが、、