今日は昨日よりさらに暑かったです。。

タオルを水でぬらしてねじり鉢巻きをし、その上に麦わら帽子をかぶり、氷水を口に含んで畑に出動!

「ニンジン目」になって草と見分け、草を刈り敷きますが、2時間あまりでついにダウン。。

もう帰ろうと思っているところへばあちゃんが・・・。今日のばあちゃんはちょっと寂しげでした・・・。

「オラの畑、草が大きくなってどうしようもない。農協に頼んでいるけど来てくれるんだか来ねえんだか…。」

「夏休みに息子さんや娘さんは手伝いに来ないの?」

「一年中誰も来ねえわ・・・・」

ばあちゃんの畑の草刈りも手伝ってあげなければ、、と思うのだけれど、、、。。

午後、一休みした後は、隣の集落の80代一人暮らしのじいちゃんのところへ・・。

じいちゃんは、いつも山で暮らしていく心得のようなことを教えてくれます。

今日は「爪で拾って箕でこぼす」ということわざを、村で暮らす人を喩えにして話してくれました。

じいちゃんの机の引き出しは不思議です・・。「ほれ!」と言ってバナナが出てきたりするのですから。。

バナナを頬張りながら、「今は、畑ではどういう仕事をしているの?」と聞きますと、

「トウモロコシの囲いを、杭を打って張っている」ということでした。

お盆に帰ってくる息子さん、お孫さんたちのためにトウモロコシを作っているのですが、ハクビシンやアナグマに食べられないように、炎天下にもかかわらず、毎日畑の周りに動物除けのネットを張り巡らせる仕事を続けているのです。

じいちゃん、最後にまた教えてくれました。

「いいか、こういう暑い日は10時になったらもう仕事を休まなきゃいけねえよ。夕方は5時過ぎから7時まで2時間だな。そうじゃないと、熱射病になってしまうぞ!体をやられたら元も子もねえからな。」

いつも、、ありがとう。。。

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