Archive for 4月, 2011

4月 06, 2011

今夜は、上田のコラボ食堂スタッフの伊藤さんからお声をかけて頂きまして、信州上田ルヴァン店での、小さな、でもとても暖かなコンサートに行ってきました・・・。

山梨県北杜市からお越しのスタジオKURIのお二人によります民族楽器を取り入れたオリジナルの曲の数々、、大地から宇宙までの一体感を思い出させるような素敵な調べでした。。

コンサートと同時に開催されていましたのは、写真家の直井保彦さんの写真展。背景の棚田を前にしたお爺さんの写真、この棚田はフィリピンで2000年続いているのだそうです。

そして、スタジロKURIさんの「手ごねアートせっけん」。

これが可愛い!

肉まんの形をしていたり、ウサギさんの顔だったり、地球だったり、、遊び心にあふれていまして、、しかも、「しみ・そばかすに・・」などと書かれていましたので、農楽母さんもつい買ってしまいました・・。(笑)強い陽射しの中での農作業で、年々しみ・そばかすが倍増していますもので。。

ルヴァンスタッフの清原クンのギターとスタッフの皆さん、そしてオーナーの甲田さんによりますお馴染のルヴァン店歌!?も登場しましたよ。(笑)

3.11以降、誰しも心がざわつき、落ち着きません。。

言いようのない不安感で落ち込んでいる人も多いと思います。。

そんな中、人と人、人と自然とのつながりを思い出させてくれる素敵なコンサートを開いてくださいましたルヴァンの皆さん、スタジオKURIの皆さん、写真家の直井さん、どうもありがとうございました。

そして、コラボ食堂の伊藤さん、お誘いをどうもありがとうございました!



4月 05, 2011

4月3日に遡ります。

農楽里ファームから車で約50分。いわさきちひろ美術館から車で1~2分の雑木林を舞台に、新しい里山保育園が開園しました。名前は、、「安曇野の空の下 自然保育季楽」。

園長の山田季美予さんは、昨年農楽里ファームの稲刈りにお越しくださったとても笑顔の素敵な方です。

http://kiraku-azumino.com/index.html

楽しい開園式は、東京からお越しの「チンドンあずまや」のチンドンに乗って始まりました!

元気にくす玉が割れました!

来賓ご挨拶は、人とホスピタリティー研究所の高野登さん。

農楽里ファームから子どもたちへのプレゼントは、イチゴの苗です!

雨よけやお昼寝のための簡易な建物としては、大きなビニールハウスが建ててありました。

外の空気と一体感を感じられる、素晴らしい建物!です。

まだ3つか4つの小さな子どもたち。

この幼少期に、安曇野の広い空の下で自然に囲まれて毎日を過ごすことが出来るって、とても素晴らしいことですね!

晴れた日は晴れた日で陽射しの眩しさや暑さを感じる。汗を思い切りかく。だから水が美味しい。

雨の日は雨の日で雨音を聞く。雨にぬれる。雨上がりの空気のにおい、水たまりのどろんこ、楽しい泥遊び!

子どもたちはすべてを感じとって生きています。

そして、ゆっくりゆっくりと成長していきます。

大人は、その感覚、感性に寄り添えばよい。そして、上から何かを与えるのではなく、子どもの発見や感動に共感すればよい。

子どもにとって、(それはきっと大人になっても)その感動を共有できる人がすぐ傍にいること、とても大切です。

季楽の山田さん、スタッフの皆さん、未来を作ることも達のために素晴らしい里山保育園を開いて下さって、どうもありがとうございます!



4月 02, 2011

皆さんそろってのお昼ごはんが終わる頃、、大きな竈の大豆もそろそろ仕上がりです。。

煮上がった大豆を「きじら」と呼ばれる大きな木の桶に移して、大豆を潰していきます。

大豆を潰す方法としましては、、、

手やしゃもじでつぶす。ミンチにする道具を使う。臼と杵を使う。足で踏む。

等がありますが、一番早いのは、足でつぶす方法です。昔は、「しっぺぞ」と呼ばれる藁の長靴をはいてつぶしたそうです。今回は、清潔な白い長靴で。。

次に、塩切り麹を潰した大豆に良く混ぜていきます。

そして、いよいよペッタンペッタンの始まりです・・。まずは、味噌の材料をボール状に丸めまして・・

深い味噌樽に空気が抜けるように叩きつけて重ねていくのです。。皆さん、日ごろの様々な思いを思う存分叩きつけておりました(笑)

おチビさんたちも小さなお手手でペッタンペッタン!

おチビさんたち、塩切り麹と混ぜ合わせた大豆を、「おいしい!」と、つまみ食い!

美味しいはずです。。

自然農法で育てたお米で作られた米麹、そして自然農法の大豆2種類、それに塩は「海の精」ですもの。。

味噌樽に詰め終わりましたら、、ササの葉でふたをします。ササの葉には殺菌作用があるのです。

参加されたお客様も、お持ち帰り用のお味噌を容器に詰めました。。

来年の年明け頃には美味しいお味噌になっているかな・・?

そして、皆さんでお片付け・・。

最後に皆さんでお疲れ様のコーヒータイム・・・。

そして、、フェードアウト・・。静かな和室へと戻りました。。

労働として考えるととても大変な作業でも、大勢の皆さんと共同でやるととても楽しい。

そんなことを改めて実感した一日でした。。

アトリエDEFの皆さん、参加されたお客様の皆さん、お疲れ様でした。そしてどうもありがとうございました!

次回アトリエDEFさんと共同の農作業は、5月28日(土)、DEFの田植え!です。

どうぞよろしくお願いします!



4月 02, 2011

今日は、アトリエDEFさんの味噌作りのお手伝いの一日でした!

朝早くから、大きな竈で、仕上がり120キロ分の味噌の材料として2斗4升の大豆を煮ました。

使用した大豆は2種類。「ナカセンナリ」という白い大豆と「さとういらず」という緑色の青大豆です。

竈で約3時間ぐらぐらと煮て、ふたをして3時間蒸らします。

女性陣は、大豆を煮ている間にお昼ごはんの準備を進めます。

男性陣は山へ行き、、放置された間伐材を運び出し、薪にする作業を続けました。

映像企画会社「水の和」のカメラマン、金田さんは昨晩から農楽里に泊まり込み、花粉症と闘いながら根気よく撮影を続けてくださいました・・。

着々とお昼ごはんの準備が整っていきます。。

小さな竈では、美味しそうなトン汁も出来ました!

皆さんそろって、「いただきま~す!」

やっぱり田舎の縁側って良いですね・・。



4月 01, 2011

暖かな一日でした。

戸隠山を背景にした傾斜地で、80代のばあちゃんが畑仕事にいそしんでいました。。

フクジュソウもまだまだ満開です。

野鳥たちが巣作りのために活動を始めています・・。

今日はモズの姿を確認!

お天気が良いので、ミツバチたちも、ブンブンと羽音を立てて活発に活動をしています。

こちら、ニホンミツバチさん。

そしてこちらはセイヨウミツバチさん。 

違いがお分かりになりますか??