Archive for 3月, 2012
今日は、曇り空の一日でした。
ここ数日、農楽里ファームの母屋の2階に置いてあった本棚や本箱をすべて1階へ移動し、本を整理整頓する作業を続けています。。
「本」というのは、、というよりも、「紙」というものは、とても重いものですね・・。
考えてみれば当然です。。もとは、「木」なのですから、、
言葉の詰まった重い木を、せっせこせっせこと2階から1階へ降ろし、新たに本棚にしまう作業は、肩が凝るは、腰が痛むは、、結構な重労働なのです。
そうして、1階の南側の一部屋を農楽里の図書室にしようと片付けを進めているのです。
面白いもので、本を一堂に並べてみますと、、農楽里に置いてある本のジャンルは、、
1、自然・山関係
2、農業関係
3、体と心
4、絵本・子ども関係
5、歴史
6、その他ミステリーなど色々な本
に、分けられました。
何度も本を入れ替えているうちに、「図書の整理をする司書さんや本屋さんってどんなにかえらい仕事だろう」、と感心しました。
哀しいことに農楽母さんの力ではどうにも配置が決まらず、、、結局雑多なままの本棚となりそうです。。
今日は雨の一日でした。。
雨でしたが、、、可愛らしい野鳥が農楽里を訪ねて来てくれました!
窓ガラス越しの撮影なので、鮮明ではないのですが、、「カワラヒワ」さんのようです。
野鳥たちにとっては恋の季節が始まっているようで、、つがいでの来訪でした。。
このところ農楽里では、恋の季節を迎える素敵なカップルが増えてきています!!
その中の一組、、雑穀料理研究家の広子ちゃんカップルは、6月に農楽里でウエディングを挙げることになりました!!
今日は、その打ち合わせです。。
暖かな仲間たちと共に、全て手作りの結婚式を、みんなでアイデアを出し合いながら話し合いました。
出張そば打ち、お餅つき、チンドン屋さん、雑穀のお田植え、そして、、飛び入りの料理人もご登場!?・・・
農楽里ならではの農村農楽ウエディング!
素朴で質素ではありますが、モンペとかっぽう着でお迎えする、手作りならではとても楽しい集いになりそうです!!
今日は、みぞれから雪に変わり、冬に舞い戻ったかのような1日でした。。
朝、大岡から戸隠へ車を走らせました。
農楽息子が小学生のころからお世話になりました、戸隠地質化石館 http://www.avis.ne.jp/~kaseki/ の田辺学芸員さんに大学合格のご挨拶をするためです。
こちらは、地質化石館のブログです。どうぞご覧ください。http://d.hatena.ne.jp/Naturalhistory/
それが、、何と幸運にも、、、戸隠地質化石館来館者ちょうど4万人目!!となったのでした! パチパチ!!
可愛らしいくす玉を割り、景品を頂きます。
頂きました景品は、、
アオザメの歯、メノウ、サクラガイ、新燃岳の火山灰、戸隠で発掘された貝の化石・・・!! 素敵な宝箱です!
農楽息子と田辺さんとの出会いは、7年前、市立博物館で開催されていた「骨の動物園」の展示会場でのこと。
小学6年生だった農楽息子が、ヒョウとチーターの図と名前の表示の間違いを指摘したことがきっかけでした。
田辺さん「あの時は悔しかったよな~~! あんな小さな男の子に指摘されたんだもんなあ(笑)」「それが、こんなに大きくなって、夢の実現に向けて進んでいることがとても嬉しい!」
思い出話に花を咲かせながら、早速頭骨クイズです。
皆さん、動物の頭骨は、お分かりになりますか??
答えは、、、手前の小さな頭骨はチーター、奥の大きな頭骨はカバ、そして右端の細長い骨は、、、セイウチのおちんちん!なのです。
それから、懐かしの骨部屋へ移りまして、、、
こちら、茶臼山動物園のライオンのライタくん。。
こちら、アシカの頭骨。 このアシカの解剖は、農楽息子自らが手がけたものでした。。
田辺さんと農楽息子は、「骨は美しい・・」と、語ります。「生きるためだけのとてもシンプルなフォルムと存在」
ここで、田辺さんから合格祝いのプレゼント贈呈です。
タヌキの骨セット!(笑) 「時間ののある時に組み立てて行ってね!博物館に展示するから!」
こちらは、、、ライオンのライタくんの手と茶臼山動物園のトラのトコちゃんの手、です。美しい羽根はフラミンゴ!
農楽母さん、思わずグローブをはめちゃいました!
それから、タイリクオオカミも背負いましたよ!
タイリクオオカミは大きくって、毛がふさふさでした!
こちらは、、、オーストラリアのバンクシアという植物の実です。
山火事の時だけ、実の入っている口が開いて種が飛び出し、世代更新されて行くのだそうです。。
面白いですね!
戸隠地質化石館では、世界中のユニークな実を集め始めているそうです。
本当に、、自然界のいろいろな姿、生態を知ると、「いろんな生き方があって良いじゃないか!」と、気持ちが軽くなりますね。
田辺さん 「我々は死んだものを扱って仕事をしているわけだけれど、獣医というのは、生きているものを生かすための仕事だから、より大変なことだ。それに、これまでは出された課題について答えを考えていれば良かったけれど、これからは自分で課題を見つけて答えを探していかなければならないんだよ。動物と人とがどう共存していけるのか、それも含めて考えていってほしい。」
農楽息子 「はい!がんばります」
田辺さん、これまで本当にいろいろとお世話になりました。そして、これからもどうぞよろしくお願いします!!
今日はどうもありがとうございました!!
地質化石館の後は、、戸隠神社中社まで足をのばしました。
奥社は入り口の鳥居まで。。
そして、、お昼はお蕎麦やさんの「そばの実」さんで頂きました。 http://www.sobanomi.co.jp/mise/main.htm
広くて清潔感あふれる店内です。
今日頂きましたのは、、かけとろろそばと、天ぷらそばでした。
そして、デザートのそば団子、どれもとても美味しかったです!!
「そばの実」さん、どうもご馳走様でした!
昨日今日と気温が上がり、雪が解け始めました。
解けた雪の下から、ビオラが顔を出しました。
冬の寒さと雪に耐え続けたのですね・・。花弁もしっかりとしています。
雪解けの季節は、数か月ぶりに自然界の「青いもの」に出会う季節でもあります。。
ビオラの葉に、ハコベの緑に、、、春の訪れを感じます。。
このところ、農楽娘たちのお付き合い等で何度も上京している農楽母さんです。。
東京へ行くたびに、改めてその人の多さ、人工物に囲まれた空間に、思わずため息をついてしまいます。
この環境では、「人が自然の一部」である、ということを感知することはとても難しいことでしょう。
「人間だけで生きている」、、そのように大きな勘違いをしてしまうことでしょう。
ましてや生命(いのち)の源に思いをはせることも少なくなってしまうことでしょう。。
それでも、街路樹や街路樹が植えられているわずかな土の中に、人知れず小さな植物が生えているのに気がつくと、ほんの少しですが心が和らぎます。。
どこまで歩いて行ってもコンクリートだらけで本当に気が滅入るのですが、、気のおけない仲間に会うことは上京した際の楽しみの一つです。
まずは、、江戸川橋にあります「ボナ!つぶつぶ」へ。http://www.b-tubutubu.com/
この日の東京は大雪でした。。大雪でとても寒い日でしたね。
明るくて、清潔感あふれる店内です。
雑穀料理のパスタランチがとても美味しかったです!
店長の池田君と、カウンター席で隣り合わせになりました、ドイツから仏教を学びに来ている青年シャイドルさんです!
池田君、もしかしたら二人の赤ちゃんのパパになるかも、、とのこと、おめでとうございます!!
シャイドルさんはとても流暢な日本語で、まだたった1年しか日本にいない、ということが信じられないほどでした!
ノートパソコンで一緒に農楽里ファームのホームページを鑑賞中?です。
この日は、お料理の写真を撮り忘れてしまって、、、、池田君、お店の皆さん、ごめんなさい!!
今度お邪魔するときには必ず写真も撮りますね!
さて、、続きましては、「ボナ!つぶつぶ」の一週間後の上京の際に、永田町にあります「永田町黒澤」さんへ。http://9638.net/nagata/
一昨年は朝市でお世話になり、昨年はスタッフ一同の皆さんが農楽里ファームまで田植えや稲刈りにお越しになってくださいました。
総料理長の佐藤さんとは、一緒に震災復興のためのボランティア活動も始めています。
この日は、農事通信員の笠井さんと一緒にお昼を頂きました。
笠井さん、このところどんどん綺麗になっております。。 心ときめく春!到来です。。
この日のお料理の数々・・どうぞご覧ください! 味も盛り付けもとても繊細で、動物性がちょっと苦手な笠井さんと農楽母さんのためにお野菜中心のお料理を出して頂きました。
春キャベツとニンジンのムース、カツオにサヨリ、山の芋など。。
そうめんを白身魚で巻いたお吸い物と、玉ねぎ、オレンジ、エシャロット、トマトのサラダ。
八寸にサワラの味噌焼き。
若竹煮に、暖かいかけそば。
そして、吟醸酒のムースに、お野菜をカスタードクリームで頂くデザートと大根の飴細工!
もう、、お腹も心も、、美味しい愛でいっぱいに満たされました!!
農楽母さんは、吟醸酒のムースが一番印象深かったです!
佐藤さん、どうも御馳走様でした!!
さて、、、お腹一杯の後は、八王子のガーデンズマルシェまで移動しました。http://www.gg-gardens.com/marche
もともと、熱帯魚や金魚など水槽で育てる生き物を扱っていたお店がガーデン用品も扱うようになり、さらに、アンティーク雑貨やお野菜などのマルシェも始めたのだそうです。
今年のお正月に、農楽里ファームで作ったお餅を置いて頂きましたので、どんなお店なのか視察のために足を運んだのです。。
幸い、お餅は完売だったそうで、ホッと胸をなでおろしました。
毎週末は、結構な人で賑わうのだそうです。
京王線の京王堀之内駅から車で4,5分ほどでしょうか・・。
広いカフェコーナーもありました。
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!