Archive for 9月, 2016
今日は、こだわりの生産者とシェフさんをつなぐ「てまひま」のまぎーさんが、銀座のフレンチレストラン「エスキス」の村島シェフと天才くん、表参道の「エンボカ青山」の金尾シェフ、そしてリンゴのトクナガさんを引き連れて!?、農楽里にお越し下さいました!!
村島さんは、大きな羊のお肉やバターナッツカボチャを担いで来てくれまして、早速お料理の仕込みとなりました。
こちらは、マギーさんがお土産でお持ちくださった島根県の出西ショウガ!
出西ショウガにつきましては、またいつか詳しいレポートをお届けしたいと思っております。。
それから畑の見学に出まして、、まずはトピナンの圃場へ、、
それから、食べごろを迎えました茶豆の枝豆を収穫しに行きました。
ニンジン畑では、昨年のリベンジを、、と、てるさんが1本引き抜いたのですが、、、
期待を裏切ることなく!?、今回もヒョロヒョロのニンジンでありました、、(笑)
キッチンに戻りまして、シェフさん×農家のまかない料理の仕込みが続きます!
そして、あっという間においしい特別ランチが出来上がりました!!
普段はほぼベジの農楽母さんも、今日は肉食女子と化し、、!?、美味しくお肉を頂きましたです!
皆さんと楽しく歓談をしながら、美味しいまかないランチとなりました!
最後のコーヒーとデザートは、ウッドデッキにて、、
今日は、雨男のてるさんに晴れ女のまぎーさんがかろうじて勝ちましたね、、(^^)
まぎーさん、てるさん、天才くん、金尾くん、トクサン、今日はどうもありがとうございました!!
美味しいお料理も、どうもごちそうさまでした!!
昨日ご宿泊のお客様から頂きましたお土産、、
猫模様の小さな「まめぐい」なる手拭いです!
なんと、少し前にお友達からも同じ「まめぐい」を頂いていましたので、これで3ニャンがそろいました!!(^^)
可愛すぎるので、開けずにとっておこうと思っていたのですが、そのお客様によりますと、中にはあられが入っているそうで、、そのあられは食べてしまわないと湿気ってしまいますよね、、食べ終えて、またもとのように結び直せると良いわけですね!
沖縄のカナンファームさんから、島バナナとクリームパイン、ドラゴンフルーツにシークワーサーが届きました!
沖縄県外にはめったに出ない国産の希少な完全無農薬の島バナナ!
それに、果実の皮が緑色に近くて完熟とともに割れるために、栽培する人が少なくなっているクリームパイン!これも希少です!!果肉が真っ白でまろやかでクリーミーなのですって!
それぞれが熟すのがとても楽しみです!!
カナンファームの啓示さん、英恵さん、いつも本当にどうもありがとうございます!!
昨日ご宿泊でお越しのお客様、、
ウッドデッキに立ち、聖川沢を挟んで向かいの山並みや集落を望みながら、、
「わ、、なんだかナウシカの風の谷を思い出しました。。」
農楽母さん、「え、ナウシカお好きですか??」
お客様 「はい好きです。」
農楽母さん「えーー、私も大好きです。ナウシカの世界、すごいですよね?」
お客様 「はい、すごいと思います~!」
農楽母さんは、自然の中で暮らし、いつも長靴をはいて出歩いているせいか「聖(ひじり)のナウシカ」とも呼ばれておりますので!?、早速意気投合!(笑)
確かに、聖川沢を超えて吹き上げてくる風を受けながら遠くの空を見ていると、ナウシカが何を思いながらあの世界を生き抜いていったのか、わかるような気がしてきます。。
そのお客様は、自然に共感する心をお持ちのとても優しい方でした。。
東京での目の回るような忙しい暮らしの中で少し体調を崩されてしまい、食の大切さに気が付いたのだそう。。添加物のない食べ物や有機野菜を摂るようになって、それがかなり回復してきたのだそうです。。
そして、今回の農楽里滞在を経て、「人生での新たな試みを始めてみることに決めました」、とのメールが届きました!
嬉しいです。。
Sさん、ぜひまた息抜きに遊びに来てくださいね!
次回はもっとたくさんおしゃべりしましょうね!!
ニャンコたちともご一緒に!
来る10月16日(日)、稲刈りイベントを開催します!
主催は、農楽里ファームでの味噌作りワークショップや、田植えイベントを主催している「ぼくらのごはん」代表の笠井さん。
この春に参加者の皆さんと手植えをし、7月には児童養護施設福島愛育園の子どもたちが草取りをした田んぼの稲です。
今年の品種はコシヒカリ。
無肥料の自然農法ですので収量はそれほど多くないのですが、このお米の一部は、来年の愛育園の子どもたちをお招きするキッズキャンプのご飯に使われたり、福島の愛育園へも送り届けられます。
秋の良き日に、北アルプスを望む棚田でみんなで楽しく稲刈りをしましょう!
期日 10月16日(日)10時農楽里ファーム母屋集合
参加費 大人1,500円(内、500円を愛育園のキャンプ活動にカンパ致します)
小学生500円
持ち物 汚れてもよい服装、 長靴、 手ぬぐい、 飲み物、 おむすび、 お椀・お箸 を持参
お問い合わせ、お申し込み メール:norari@grn.janis.or.jp
携帯 090-9669-6954(遠藤)
080-6931-8622(笠井)
まで、お気軽にどうぞ!
昼食のおむすびはご持参くださいね!
お味噌汁やお漬物はご用意いたします!
また、東日本大震災を機に農楽里ファームに集う仲間たちで立ち上げたボランティア団体「福興ファーム点」では、来年度のキッズキャンプの福島ー大岡間の交通費35万円を目標にカンパを受け付けております。
今年までは助成金や大きな寄付などで賄われていたのですが、来年度はその助成金や大きな寄付が見込まれなくなってしまいました。
年1回の小さなキャンプ活動なのですが、福島愛育園の子どもたちのために、ぜひ皆さんからのご支援をお願いいたします!!
<お振込先>
郵便振替え(郵便口座間の振り込み)
記号 10170
番号 71976131
名前 フッコウファーム テン
ゆうちょ銀行(他の銀行からの場合)
店名 ゼロイチハチ支店
番号 71967613
名前 フッコウファーム テン
どうぞよろしくお願いいたします!!
一昨日は、冒険家の返町亮さんのお話会の一日でした。
あいにくの雨となりましたが、20人の参加者が集まりました。
アジアの紛争地の旅、アフリカ縦断の自転車旅、アマゾン川の筏下り、、と、20歳から26歳までに挑戦してきた数々の冒険のお話、、
アマゾン川では筏が真っ二つに割れ、半壊の筏につかまり水の中を流されて行き先住民に助けられた、というエピソードにはドキドキしてしまいました。…
どんなに大変な状況にあっても、亮君には「自分は絶対大丈夫!」の自信があるのだそう。
それに「自分は120歳まで生きる」とも!
だから、困難にあって不安な気持ちがよぎることがあってもそれには飲み込まれないのだそうです。
もう一つ印象に残ったこと、、
2回目のアマゾン川の筏下りの冒険に出る前に、これまでお世話になった方たち1人1人に、「ありがとうございました」と「ごめんなさい」を伝えて歩いた、ということ。。
素晴らしいの一言です!!
亮君が、冒険家を志すようになったのは、二十歳の時に遡ります。
普通に暮らして普通に高校へ行って大学生になって、、二十歳の時にふと、「あれ、こういう風に人生って過ぎて行ってしまうんだな、このまま年を取って行ってしまうんだな、、」と気が付き、「このままじゃいけないな、、なんか違うな、、何かしなきゃ、、でも、何をしたらいいんだろう、、」と悩み迷い、、その結果出た答えが「そうだ、旅に出よう!」だったのだそう。。
その旅先のヨーロッパで、報道記者の方と出会い刺激を受け、報道記者に憧れて新たにアジアから中東への旅に出たものの、何もつかめないまま過ぎて行き「もう日本へ帰ろう」と思ったときに、今度はそこで自転車旅をしていた人に出会い「日本に帰るくらいなら、この自転車をあげるから、自転車で走ってみな」と言われて、自転車の旅が始まり、そのままアフリカ西部を縦断してしまった!!(←すごい決断力と行動力ですね!)
ここまでのお話で前半終了、休憩タイムに。
休憩タイムには、アマゾン土産の南米の香木「パロサント」を削り、焚いてくれました。この「パロサント」は、神の木とも言われているそうで、「良い精霊を呼び寄せ、邪気を追い払う力を持っている」のだそうです。
さて、、アフリカ最南端まで自転車で走った亮君、喜望峰手前の国でその自転車を盗まれて南米へ。 それから南米で自転車旅をしようと思っていたのだそう、、「アウストラル街道という自転車旅の聖地が南米にあって、そこを旅の最後にしようかなぁ、」と。 ところが、アルゼンチンのブエノスアイレスのに宿で植村直巳さんの本「青春を山に懸けて」に出会い、その中に書かれていた植村氏の筏下りの章に感動をし、「「南米で自転車旅をするよりも、筏下りの方が面白そうだ!」と思って、アマゾンへ!
思い立ったらすぐに行動に移す力はアフリカで鍛えられていたそうで!(笑)、「筏下りをする」と決めた2時間後には旅の友となる筏に出会ったのだそう!!
家畜用のボロボロの筏を購入し、地元の人に教わりながら修繕をして、筏を完成させました。バナナの葉の屋根は、雨は漏らさず風を通す、という最高の素材だったそうです。
筏下りの最中の食べ物は、流れてくるフルーツ類や筏についてきた虫をエサにして魚を釣って食べたとのこと。。
一度目の筏下りの後は、日本の大学へ戻り、普通に就職活動もして一度は仕事にも就いたのだそうですが、やはり自分が本当にやりたいことは「冒険だ!」と初めて気が付いて3か月で辞表を提出。この春の、2度目のアマゾン川筏下りに挑戦する冒険へとベクトルを変えます。
「アマゾンの森に棲む先住民たちは『森の妖精』を信仰している」、というお話や、「水平の冒険に必要なのは、単調な繰り返しに耐えうる精神力だ」、というお話など、今ここでの生活では想像もできない世界の話にとてもワクワクしました。
亮君は、10月半ばには四国に拠点を移し、来年2017年11月には、アフリカコンゴ共和国のザイール川の川下りに挑戦するのだそうです!!
ぜひ頑張ってほしい~!
陰ながら応援しますよ==!!
ニャンコも大好きな亮君、また農楽里にも遊びに来てくださいね!!
コンゴから帰ってきたら、ザイール川の川下りの報告会も開きましょうね!!
気が付くと、農楽里ファームの周りには、秋の草花たちが咲きそろっていました。
キツリフネ、、
ツリフネソウの群落、、
ノコンギク、、
ヒガンバナ、、
そしてこちらは野の花ではないのですが、、
農楽里ファーム母屋前の看板の隣で頑張ってくれていますバラの花、名前を度忘れしてしまったのですが、ローズアンティークの山崎さんがプレゼントしてくれたバラです。
まだまだ小さな木なのですが、花弁の色が本当にきれいなのです。。
ススキもネコジャラシも、秋風に気持ち良さそうにそよいでいます。。
今日は午前中に、トクナガリンゴ園の洋ナシ「マルゲリット・マリーラ」の収穫のお手伝いに行ってきました。
途中、軽井沢ロンギングハウスのホテルスタッフの女の子二人をピックアップ!
お1人は、この春に新潟のホテルスクールを卒業したばかりのほやほやの新人さん!
農楽里大好きのスタッフ、いつものMさんがもう中堅の先輩なのですね、、なんだか感慨深いです。。
それから急いで山に戻りまして、のらcaféのお客様にスイーツとコーヒーをお作りしました。
今日は、隣村と千葉からお越しのお客様たち、、
ウッドデッキからの景色を大変喜んでくれ、もちろん珈琲もスイーツも「おいしい!」と感動して頂けました!
お帰り間際に急に夕立があったのですが、チビ太はちゃっかりテーブルの下で雨宿り!(^^)
猫も雨に濡れるのは嫌なのですね、、
今日はこれから関西方面からの修学旅行生6人のお迎えです。
まだ夕飯の支度が途中でしたので、また台所へ戻らなければ、、です!!
今日は、久しぶりに北アルプスを望むことが出来ました。
早朝、見晴らしの良い畑にて、ニンジン畑の間引き作業や、
葉物野菜の移植作業などをしました。
枝豆用の大豆は、まだ鞘がとても小さいですね、、
それから上田まで車を飛ばしまして、日仏合作映画の「千年のしずく」を見に行きました。上田のNPO「食と農のまちづくりネットワーク」の主催です。
とても美しい映像で、日本古来の発酵文化の素晴らしさを伝える映画でした。
午後には農楽里に戻って大岡に移住希望の青年の相談に乗り、少し畑をお手伝いして頂いて今日一日が終わりました。。
明日は早朝に畑仕事、それからリンゴのトクナガさんの農園へ洋ナシの収穫のお手伝いに行き、午後はcaféのお客様、そして夕方からは修学旅行生の受け入れ、、、と、お仕事てんこ盛りです!
でも、体調さえ良ければ難なく楽しくこなせます。。
働くことは大好きなので、いかに体調を整えるか、、がやっぱり一番の課題なのです。。。