Archive for 3月, 2016
春は三寒四温と言いますが、今朝の雪の降り方を見ていますと、この春は五寒二温という感じでしょうか、、
今朝6時、居間の窓から望むお向かいの米田和集落の雪景色です。
明日からお天気は回復、明後日には20度近くまで上がるということですが、どうなりますか??
先週の雪の前にも気温20度の落差があったのですが、その極端さに身体が驚いてしまいます。。
今季最後の雪景色として、これで見納めとしたいものです。。
オフィスエムの村石さんから、「上雪(かみゆき)」という言葉を教えて頂きました。
長野県は、長野市以北の北部と松本辺りの中部、飯田・伊那など南部と、文化も気候も違います。
春が近くなって、冬の間にはそれほど雪が降らない中部から南部地域に降る雪を「上雪」というのだそうです。
そして、「上雪」が降るのを見て、春の訪れが近いことを感じ取るのだそう、、
「春はどこに行ってしまったの??」ではなくて、「春はもうすぐそこまで来ている!」ということなのですね!!
今日も寒い一日でした。
先日の雪が解け始め、再びフキノトウが顔を出し始めました!
雪解けの水を吸って、ムクムクと膨らみ、そして地上でパッと葉を広げます!
フキノトウの天ぷらにしたり、ふき味噌を作ったり、バジルペーストならぬフキノトウペーストを作ったり、、、春のほろ苦さが今、身体に一番嬉しいです!
ふきのとう採りの合間、見上げた北アルプス。
薄曇りの中に、白く浮かんでいました。。
アルプスの雪解けは、まだまだ先ですね、、
昨日の陽気とは一転、雪の降る一日でした。
金色に輝きはじめていたフクジュソウも、また雪に覆われてしまいました。
降りしきる雪を見ているとき、ふと、「5年前の東日本大震災の後にも、被災地には冷たい雪が降っていたのだったな」、、と思い出しました。
震災関連の報道も多くなってきていますね。。まるでメモリアルの様に取り扱われることに、抵抗や不信感を覚える人はきっと多いのではないだろうか、と思いながらも、農楽母さん自身5年前の3月11日のことを詳細に思い出すのは、やはり久しぶりのことです。
古川美穂著 「東北ショック・ドクトリン」(岩波書店/2015.3.15第一刷発行)を開きました。
著者自身が地を這うように取材を重ねた、マスコミではほとんど触れられることのない渾身の被災地のルポルタージュです。
帯には、「創造的復興という名の社会実験にさらされる人々」と記されているのですが、震災からの5年で、掛け声としては正義のあるように聞こえた「創造的復興」の、そのプロジェクトの内実は本当に被災地の人たちの暮らしを救うことが出来ているのでしょうか?
著者が拾い上げた被災地の人々の生の声に、ぜひ耳を傾けてみませんか?
目次
はじめに 「創造的復興」を追う
第1章 被災地の遺伝子研究
第2章 20年前の創造的復興
第3章 迷走する復興予算
第4章 社会実験にかけられる被災地
第5章 協同ですすめる復旧復興
第6章 仙台空港民営化
第7章 被災地カジノ協奏曲
第8章 イオンが被災地にやってきた
第9章 社会的共通資本としての商店街
おわりに 実験場としての被災地
昨日今日と、日中は少し汗ばむような陽気です。
遠く、戸隠山がかすんで見えるのは花粉のせいでしょうか??
この陽気に誘われて、農楽里ファーム周辺のフクジュソウが一気に開きはじめました!
そして、テントウムシさんも、活発な活動を始めているのを発見しました!
春本番、突入です!!
お野菜の種まきも開始です!!
3月2日には、新潟市内にありますフランスのアンティーク屋さん&アロマテラピーサロンの「MEISONTIQUE(メゾンティック)」さんへ足を運んできました。
http://www.maisontique.com/
ミホさん&ヒロさんという素敵なお二人が営む小さなお店。
昨年末、新潟から車を飛ばして「のらcafé」を訪ねて下さってから、いろいろな情報交換などとても親しくさせて頂いております!
お店には看板も出さずに、知る人ぞ知るスペースです。
アロマテラピールームも、清潔で落ち着く空間でした。
この日は、ヒロさんのご指導でオリジナルブレンドのマッサージオイル作りを体験させて頂きました。
身体の気になる症状に合わせていくつかのエッセンシャルオイルをご提案して頂き、その香りを嗅ぎながら自分に合うオイルの種類と分量を決めてブレンドしていきます。これがなかなか面白い!
一つ一つの香りが合わさり、さらに肌に塗ると体温とともに香りが変化、、
ブレンドをしている間、部屋には幾種類もの香りが漂い、だんだん嗅ぎ分けが難しくなってしまったのですが、そういう時には珈琲の香りをかぐとリセットされるのだそうです。
このオリジナルのマッサージオイル、これから試していくことがとても楽しみです!
さて、ミホ&ヒロさんと農楽母さんとの共通点の一つは猫好きであることなのですが、サロンに隣接するおうちには猫の他にも小さな可愛い生き物のプレーリードッグのコパンちゃんもいるのでした。。
抱き上げてみたくなりましたが、そこはネズミ目リス科の仲間ということで、あきらめましたです。
それにしても、猫とプレーリードッグが一緒に暮らせるってすごいですわ、、コパンちゃんは同居する猫よりも強いそうなのですが、、、ネズミ捕り名人の農楽里の3ニャンならすぐにパクッとしてしまいそう、、!!??
楽しいおしゃべりのお伴には、ヒロさんが作りましたロースイーツの塩バニラアイスのクッキーサンド。
なめらかで濃厚で、とても美味しかったです!!
どうもご馳走様でした!
新潟には時々訪ねるギャラリーがあるのですが、これからは「MEZONTIQUE」さんに立ち寄ることも楽しみの一つとなりました!
ミホ&ヒロさん、これからもどうぞよろしくお願いします!
それが昨日の晩のこと、、夜8時くらいでしたでしょうか、、
なんとなく気になる処が思い浮かび、懐中電灯を持って出発。
ミコ太と、珍しくチビ太も一緒についてきてくれました。
小高い所にある、気になる納屋を懐中電灯で探すも気配はなく、あきらめて坂を下り始めたところで「ニャ」と、小さな声が! 「チャイ??」「チャイだーーー!!」
真っ暗闇の中で、チャイが現れてくれたのでした。。
今回は、衰弱しているというよりは気を張り詰めている感じで、抱っこしても落ち着きません、、、そのまま強制送還で家に連れて帰りました。
よほどお腹が空いていたのか、ご飯をガツガツと食べ、休み場所を探しているふうでしたが、すぐには落ち着くことが出来ませんでした。その時、居間のガラス窓の外に猫の気配がしたのです。その猫は、一瞬居間の中を見て立ち止まり「ニャア」と声を出して走り去って行ったのです。。
「もしかしたらこの子がチャイが居なくなった原因かも・・・」
そう、農楽母さんの頭をよぎりました。。
そして今日の午後に、その予感が証明される出来事があったのです。
フキノトウを探しに母屋から少し離れた棚田へと出かけていたのですが、「お母さん助けてー」というようなチャイの大きな泣き声が聞こえたのでした。
慌てて戻りますと、おそらく昨晩の猫でしょう、チャイをつけ狙って歩いてきていたのでした。。
対面し、、
見合う二匹。
チャイは、農楽母さんの方へ駆け寄ろうとします。
後をついて来るよそ猫の気配を察し、
振り返って、「ついてくんな!」
そしてまた農楽母さんの方へと歩み寄ろうとしますが、その猫もまた後をついて来るのでした。。
チャイは後ろを気にしています。。
こちらには、カメラを構えている農楽母さんがいるわけなのですが、このよそ猫はふてぶてしくも!?、そんなことは意に介さない様子、、普通の野良は、人を見ると逃げるはずなのに、、、
チャイが再び怒ります。「あーー、うっとうしい、ついて来るなってば!」
それでもまたついて来る、、何と執拗な猫でしょう!
「来るなっっちゅうに、、いい加減にしろ!」
よそ猫は一瞬ひるむも、またついて来る、、、
「ん、、まだ来るか、、いい加減にせえよ=!!」
が、、またついて来る・・・!!!!
これはもう、ストーカー並み!!??
そして、ついに母屋まで後をついて来たのでした。。。
この野良、、「逃がさんぞ・・・」とでもいったドスの利いた視線でチャイをじっと睨みつけているのです。。テリトリー争いなのか、、はたまた発情シーズンゆえの「チャイラブ」のストーカーなのか、、(ちなみに、チャイは去勢済みの雄なのですが、、)
ひとまずチャイは母屋の中に逃げ込み、一安心。。
この後の顛末。。
農楽母さんに追い払われて、隣の家の縁の下にもぐったこの野良。
チャイからバトンタッチでミコ太が見張ること1時間くらいでしょうか、、
走り去る後ろ姿を見ましたので、ようやくミコ太がテリトリーから追い出してくれたのでしょう、、夜にはミコ太とチビ太も共闘し、かの野良を近づけないように見張ってくれておりました。。
はてさて、この後はどうなりますか、、、
2月29日~3月4日までの5日間、またチャイが農楽里に帰ってこない日が続きました。
半年前にもいなくなる騒動があり、その時には体調不良でしかも炎天下が続いていたために体調が悪化して脱水症状でも起こしていないかと、心配で心配で、、お客様やチャイファンの皆様にもたくさんのご心配をおかけしてしまいました。結局集落のはずれの家の、納屋の藁の上で衰弱した状態で発見出来たのでした。。
今回は、始めのうちはそれほどの心配はしていなかったのですが、さすがに4日目になると気もそぞろに、、前回同様集落中を探し回り、行き合う爺ちゃんやばあちゃんたちに尋ねて歩いたり、、
農楽母さんがチャイ探索に出かける際には、やっぱりミコ太も一緒について来てくれました。
まだ雪の残る棚田の中を、「チャイー」と叫びながら一緒に歩きます。。(ミコ太は、「ウニャアー」!)この写真は昨日のこと。
でも、昨日の日中には、まだ見つからなかったのでした。。
昨晩の猛吹雪は去り、穏やかなお天気の一日となりました。
農楽里の周囲は一面の雪景色に戻ってしまいましたが、この雪は数日で溶けてくれることでしょう、、
昨日のお天気急変の辺りから、また軽い頭痛が始まっていました。
「頭痛ーる」情報によりますと、夜9時から急激な気圧の低下があるという警報が発令されていたそうですが、気圧低下を数時間ほど先取りする農楽母さんの身体は、夕方の4時頃から何となく頭が重くなり始めていたのでした。。
そして、夜8時頃からはどんどん頭痛が悪化、、深夜から朝にかけて、そして今日の午前中いっぱい頭が痛くて本当にしんどかったです。((今回は左こめかみの痛みでした。))午後から徐々に快腹して来ましたが、、
「今回も低気圧に完敗だった」と、インターネットで気圧と頭痛の関係についていろいろと調べていたところ、標高と気圧の関係を計算してくれるサイトを見つけました。
http://keisan.casio.jp/exec/system/1203469826
カシオの「Keisan」というサイトなのですが、この中の「標高から気圧を計算」というページに行きますと、現在地の標高と気温、そして海表面の気圧を入力することで、現在地の気圧を計算してくれるのです。例えば、今朝の新聞情報で午前9時の予想気圧を1,020hPa、現在地の気温を5度と入力しますと、現在地の気圧が925hPaと計算されるのです。
どうも標高が1,000メートル上がると気圧が約100hPa下がるようで、これはつまり、この標高で暮らすということは常に低気圧、しかも台風並みの低気圧の中で暮らしているようなものではないでしょうか!?!?
今ざらながら、そのような事実に気がつく農楽母さんでした。。
もはやこの身体は、歩く気圧計ともいえる気がいたします。。
さて、カシオのサイトには以下のようなコメントもあり、都会の高層ビルで働く人の中にも気圧の変化と頭痛に苦しむ人がいるのだな、、と知ることが出来ました。
「職場はビルの30階。地上に降りると頭痛が治り、デスクに戻るとまた頭痛。 さては・・・と思い、こちらのサイトへ。 標高120m程度でも思った以上に気圧が下がるんですね。」
いずれにしても、気圧の変化に負けない身体作り!を、引き続き模索していきたいと思います。。
ぁ、、満月新月の影響もありました、、、ね、、