Archive for 3月, 2021
ハウスの中に種をまいたレタス類の、今年お初の芽が出てきてくれました!
初芽ちゃんですね!(^^)
初芽といえば、近くに数年前に移住をしてきた若いカップルさんにも、とてもかわいい赤ちゃんがご誕生!お名前は、初芽ちゃんにしたそう!(^^)
少子高齢化が進んでいく地域に、新しい命が誕生していくというのは、とても嬉しいことです!
こちらは、冬越ししたイタリアンパセリの株です。
寒い冬を乗り越えて、一回り大きく成長していく感じがします。
新しい命も、一年一年、年を重ねていく命も、みんながそれぞれに輝いて生きていけると良いですね!!
長野市観光振興課が発行する、テーマ別パンフレット「SECOND TRIP NAGANO」に、「のらCafé」が掲載されました!
毎号、いろいろなテーマに絞って長野市内の魅力的なお店をご紹介するパンフレットなのですが、今回のテーマは、ズバリ「リノベ」です!
いわゆる、「古民家リノベーション」ですね!
善光寺門前の古民家リノベーションのお店やカフェ、そして、長野市郊外の「里山リノベ」として、若穂保科の「ねこぽぽテラス」さんと一緒に掲載されたのです。
3ニャンのうちでは、ミコ太君のお顔がアップで掲載されています!(^^)
ご紹介されているメニューは、大好評の「ビーガンキーマカレーセット」。
オーガニックのスパイスやココナツミルクをたっぷり使っている、濃厚なカレーです!
基本的に一日一組様ですので、里山ショートトリップで、ランチを食べたり、お散歩したり、大岡温泉に入ったり、、うららかな春の一日を、のんびりとお過ごしくださいね!
今朝は、土間で保管をしておいた漬物の樽の整理をしました。
わずかに残っていた白菜漬けや、野沢菜の塩漬けなどいくつかの漬物の樽の片付けです。
たくあんは、まだまだとても美味しそうでした!
そして、野沢菜の酢醤油付けも、なんだかビックリするくらいに美味ししい!
乳酸菌の力で、お腹も元気になりそうです!
塩漬けはちょっと古漬けっぽくなていましたので、あとは野沢菜チャーハンとか、おやきの具材に使う感じですね、、
古漬けも、おいしく再利用したいと思います!
毎年春に開催しております「味噌作り」ワークショップ、今年も、新型コロナウイルスの影響でワークショップ形式ではなく、農楽里で仕込んだ「手作り味噌のもと」として、お分けする形にしたいと思います!
原材料のお米も大豆も、100パーセント農楽里ファーム産自然農法のものです!
今年も、大豆ミックスで仕込みます!
煮あがった大豆は、何もつけずにそのまま食べてもとても美味しい大豆です!
米麹も手作りです!
お塩は、今年も贅沢に伊豆大島の「海の精」を使用いたします!
煮あがった大豆と米麹、お塩を混ぜ合わせたものを、1口5キロで、お分けいたします。
各ご家庭で、ご自分で容器に仕込んで、じっくりと熟成させてくださいね!
それから、容器に仕込んだ味噌のカビ除けとして、殺菌効果がとても強い野生のクマザサの葉もお付けいたします!
容器に仕込んだ味噌の表面に、クマザサの表側の緑の濃い面を下にしてぴったりと強いていき、その上に軽く重しを乗せるのです。
クマザサの葉を敷くことで、自然の殺菌作用で表面のカビをかなり防ぐることができるのです!
詳しい味噌の仕込み方は、説明書をお付けいたしますね!
代金は、5キロで6,480円(税込み)です。
4月4日の13時ころには仕上がっていますので、受け取りに来られる方には直接お渡しを、遠方の方には郵送(送料別途)にてお送りいたします。
4日にお越しになれる方で、ご希望の方とは一緒に集落を散策して山菜採りもしたいと思います。山のおいしい空気を吸って、野生の山菜に触れて、ストレス解消、免疫力もアップ!((山菜採りの参加費は無料です!))
お分けできます「味噌のもと」は限定7口ですので、お早めにお申し込み下さいね!(先着7口に達しましたら、締め切りたいと思います)
お申し込みの受付は、3月22日(月)夜20時のメルマガから配信する、専用受付フォームからお申込みいただけます。
メルマガのご登録がまだの方は、ご登録無料で簡単ですので、ぜひご登録してくださいね!
・ http://www.mag2.com/m/0001681215.html
ご家庭で醸されていく手作り味噌の美味しさを、ぜひ体験されてくださいね~!
※味噌作りに必要な用具は、以下の通りです。
・味噌を入れる容器(できれば陶器の甕、または、ホーロー製で。手に入らなければ、ポリ樽でも)サイズについては、ポリ樽5型でぎりぎり一杯ですので、6型(6~6.5ℓ)の方が余裕があります。
・樽を覆うサイズのポリ袋1~2枚(陶器やホーローの場合は1枚で大丈夫です。ポリ樽の場合、容器のにおい移りが気になる方は、ポリ樽にポリ袋を入れて、その中に仕込む方が樽へのにおい移りを抑えられますので、2枚あった方が良いと思います)
・重石用に、ポリ袋2枚(できるだけ味噌の表面が空気に触れないように、ポリ袋に塩や水を入れて密閉できるようにすると良いです。重さは、1キロ~1.5キロくらい。袋が破れないように、2重にして使うと良いと思います。漬物用の重しをお持ちの方は、それでも代用できます)
昨日は、雨とみぞれが降り落ちるとても寒い一日だったのですが、今日は穏やかに晴れました。
今年お初のシジュカラのさえずりも聞こえ、野鳥たちにも春が来たのだな、、と嬉しくなりました!
母屋の周りや、ハウスの周りでは、フクジュソウも満開になって、黄色い色から元気をもらえます!
この、フクジュソウの花が大好きで、毎春見に来てくれていた友人のことも思い出してみたり、、今は天国から見てくれているかな??見てくれていると良いな!(^^)
ハウスでは、チシャ類の種まきもスタートしました。
少しずつ、春夏のお野菜の苗つくりも、進めていこうと思います!
今年は、4月4日(日)に、味噌を仕込もうと思います。
昨年同様、新型コロナウイルスの影響がまだ残されていますので、ワークショップ形式には、残念ですができません、、
近日中に改めて告知をしようと思いますが、今年も農楽里で仕込んだ味噌のもとを配布する形になります。
その日に合わせて、例年よりも大幅に遅れてしまった大豆の脱穀作業を進めています。
ハウスの中で、乾燥を続けてきた大豆です。
大きな桶の中で、大豆の枝をたたきつけて、豆をはじき落とします。
たたたかれた大豆は、さやと豆が入り混じっています。これを、ふるいにかけて豆だけをより分けて、さらにハンドピックできれいな豆を選んでいきます。
こちらは、豆を落とした後の枝です。この枝は、かまどの焚き付けなどで、とてもよく燃えてくれるお役立ちもの!
3月中には、ハンドピックまで終えることを目標に、日々がんばります!
昨日は、東日本大震災から10年を経た一日でした。
快晴の空の下で聖山に入り、フキノトウを採りながら、ずっとラジオを聞いていました。
恐ろしい地震に津波の映像、そして福島原発事故、、
いまもまだ困難な状況に置かれ、悲しみが癒えないでいる人々のことを思うと、本当に胸が痛みました。
追悼式の黙とうに合わせて、一日でも早く心穏やかな日々が戻るようにと祈ることや、自分にできる被災地への応援を少しずつでも継続していくこと、そして児童養護施設福島愛育園とのつながりを継続していくこと、、それくらいのことしかできないのですが、、
地道にやっていこうと、改めて思いました。
東日本大震災からの10年、そしてコロナ禍が始まってのこの1年。
あっという間でもあり、長く感じられることもあり、、
宇宙や自然の大きなスパンの中で、そして変化していく社会の中で、、みんな、それぞれに、ままならない生を一生懸命に生きている存在。
農楽母さんもまた、そう。
どんなことであっても、小さくても何かの希望を持って歩んでいけたらよいな、と思います。
2月末の満月の日、チャイが一晩帰ってきませんでした。
例によって集落を探して歩き、ようやく姿を現した時には、なんだか手足も身体もべとべとで汚れ切って疲れ切っていた様子だったのです。。
体をお湯で拭いてもきれいにならず、何かのオイル系の汚れのよう、、
鼻には傷がついていたので、旅猫と一戦交えてやられたのかな、、その際に興奮状態でどこか汚れたところに入ってしまったのかな、、
と心配になりました。
その後、汚れたところから毛が抜けたり、皮膚炎のような症状になり、
一度病院へ連れて行き、薬ももらったのですが、芳しくありません、、
その後も少しずつ衰弱していくような気がしますし、一度外に出て行くと帰って来られない様子もあり、、傍にいてとても気がかりになっています。。
そんなとき、ふと若いころのチャイのことを思い出しました。
この写真は、チャイが野良猫からうちの子になって初めての冬。
当時小学生だった農楽娘が、「肉球が冷たくてかわいそうだから、、」と、雪の中を抱きかかえて歩いていた時の写真です。チャイは、推定2歳の頃です。
ハンサムで、賢くて、毛艶もよくムチムチしていて、当然ですが若々しくて、、
美しい猫でした。。
だんだん年を取って、病気がちにもなって、波がありながらも弱っていく姿を見ているのは、ちょっと寂しいですし辛いです。
ずっと傍にいて看病してあげたくても、そうもできず、、
心配が募る日々です。。
今日は、空気が冷たい冬のような寒さの一日でした。
毎年フキノトウをお届けしているレストランさんが、今年も山のフキノトウを使いたいということで、毎日フキノトウ探しをしています。
できるだけ、まだつぼみのままで、葉が広がっていないものをお願いされていますので、土の中から顔を出して間もなくの、「ふきったま」状態のものを探して歩くのです。
周りの草の色と同系色なので、目が慣れるまでは、ちょっと大変です!
でも、フキノトウは地下茎で伸びて増えていくので、一つ見つけてしまえば、その周辺にいくつかを見つけることができます。
シェフさんに言わせると、このつぼんでいる葉が、口の中で開いたときに立ち上る香りが良いのだそう!
この春も、山の自然の恵み、旬の山菜を、多くの人に喜んでいただきたいです!
今日は、空気は冷たいのですが、お日様が出ています。
今年は地温がまだ低いのか、フキノトウがあまり姿を見せてくれません、、
でも、少しずつ、出始めていました!
今日の収穫は、まだこれくらい。
収穫している間に、フキノトウのほろ苦いような香りが手の指先に移り、ああ、本当に春が来ているのだな、、と実感しました!